【剣盾縛りランクマS30】偽造構築
初めまして、お久しぶりです。本宮瞭です。
ポケモンモンスター スカーレット・バイオレットの発売まで半年を切りましたね。皆さんどちらを買いますか??
個人的にはコライドンの方がデザインが好きですが過去と未来というテーマを考えるとミライドンのバイオレットに惹かれます。コードギアスが好きなので「それでも俺は明日が欲しい」と言いたいオタクなんです。
それはそうと大学での研究テーマが近赤外線、つまり赤色なのでそれを考えると……と悩み中。
ちなみにコライドンの方がデザインが好きと言いましたがこれは立ち絵の話で、動いてる場合たぶんミライドン派。てかミライドンの立ち絵の、すしざんまいみたいなポーズが好きじゃないです。レシラムもそうなんですがあの格好で固定されると疲れそうというか、生物的に違和感を覚えるというか。まぁただの好みの話ですけど。
適当にタイプ特性も予想しますか。
コライドン:岩炎, 特性 古代の力:竜技を1.5倍、水技無効
ミライドン:電毒, 特性 フトゥールポデル:竜技を1.5倍、地面技無効
最近の伝説はかなり対戦を考えて作られた強いポケモンが多いのでちょっと期待してみました。まずミライドンは電気が大体確定で鋼か毒か竜。ただ竜にするとレシゼクと丸かぶりするので電気毒と予想。さらに浮いている気がするので浮遊を付けたいのですがそれだけだと伝説感ないので人馬一体よろしく特性付け足し。伝説二人とも見た目はドラゴンなので鋼使いのような、実質竜技をタイプ一致で打てる特性です。結構強いと思います。ちなみに特性名はスペイン語の未来と力をくっつけた感じです。
コライドンの方は炎確定、化石なことを考慮して岩タイプ。ミライドンとの対な特性にしたいですが明らかに浮いてはいないので四倍弱点の水技を無効にして貰いましょう。正直地面4倍がまだまだ痛そう。
あのフォルムチェンジがあるかも気になりますね、コライドンはバイクになるとか聞きますが喉元を見れば確かにそうっぽそう。対戦で使うというより専用技の時だけそのフォルムになる(ムゲンダイビームみたいな)感じと予想しておきます。当たるといいな。頼んだ、増田さん!
さてさてさて、あと半年も切った剣盾。後悔の無いように頑張りましょう。出来れば最終二桁取りたいな。
マスターまでの縛りの内容ですが前回マスター到達出来なかったということで勉強を込めて最終1位の構築を使いましょう。s29の最終1位はシグマさん。くろこさん、いろはさん、バンビーさんが運営する今日ポケちゃんねるのシロナパルールで優勝もされていた有名強者です。
パーティはこちら。
構築記事はこちらになります。
https://shigumaaa.hatenablog.com/entry/2022/05/01/201247
なんと言ってもメインはHBゼルネアス。一般的にゼルネアスはザシアンに弱く、後投げから刈られてしまうため強いながらも環境的に逆風、といったポケモンです。そのためゼルネアス使いはゴツメやまきびしなどでザシアンをどうにか削りつつ隙を作ってジオコントロールを積み、雷媒体のダイサンダーでザシアンを落とせるか勝負をすることになります。
もちろんザシアン使いはそれを読んでいるので迂闊にザシアンを削らないように、そしてダイマを刈らすように立ち回るのですがこのゼルネアスは違います。
HBにかなり厚く振り、さらにラスターカノン媒体のダイスチルを打つことでなんとザシアンの+1きょじゅうざん、さらにその後の電光石火まで確定耐えにしザシアンの後出しを許さない型となっています。
まずゼルネアスが鋼技を覚えることが驚きですが個人的にs99c131属をHBに振るという発想が面白いと思いました。ザシアンのことを考えるととても綺麗な回答だと思います。なんか上から目線の批評で申し訳ない、それだけ感心しているんです、自分も昔ゼルネアス使ってたので……。
さて今回はこの構築の偽造構築縛りです。最終1位の構築参考にしてるんだから偽造しようが強そうですが今回は最終１位と同じ技、同じ持ち物も禁止です。
つまり選出画面では最終１位構築なのに中身は全てを異なる、そんな縛りです。
偽造構築をする以上見た目も同じでなくともいけません。今回のシグマさんの構築をレンタルでお借りし、カジュアルで潜ってみたところ、
プレシャス色違いゼルネアス
ゴジャボゼクロム
プレミアボールランド
モンボエスバ
ネストボール色違いナットレイ
マスボ色違いラッキー
でした。
さて、
色違い厳選の時間です!
ゼルネアスはxyの配布の物ですが幸い中古のorasを買ったときに過去romガチャに成功したので持ってます。エスバとゴジャボゼクロムは持っているので残り、プレミアボールランドと色違い２匹です。ランドロスは僕の持っているROM全てで捕獲済みだったので友達に頼み込んで交換して貰いましたが色違いは自力で出すしかありません。
しかし実はマスボは遺伝しないという性質があります。つまり……? レイドか捕獲で色違いを出しマスボを投げるしかないということです。
ごめんなさい、無理があります。勘弁して下さい。僕、乱数とか使わない主義ですしそんな色違いぽんぽんくれる友達もいないのです。( ；∀；)
ということで一番エフェクトが似ているヒールボールで妥協しました。ナットレイはそのままネストボール。
GWほぼほぼ潰した結果。
これでやっとスタート地点です。ゼクロム、ランドロスが色違いじゃなくて本当に良かった。ありがとうシグマさん。
今度は型を考えましょう。
同じ技同じ持ち物が使えない関係で
ゼルネアスはジオコンもムンフォも使えません。ということで物理にしましょう。幸いこれは型の誤認を狙える偽造構築。通常以上の刺さりが見込めます。
ゼクロムは安定に竜の舞型。逆鱗が使えないのは痛いですがスケイルショットがあるのでセーフ。
さて
ランド。このパーティは本来ナットレイがザシアン受けなのですがナットレイがヨプの実じゃないどころかジャイロボールすら持てないのでザシアンへ役割が持てません。ということでザシアン受けは自然とランドロスとなります。元構築のランドがアタッカーなので逆に受けのランド用の技は揃っており、とんぼ返りステルスロック岩石封じ自爆。地震は使えませんが一時期話題になった地ならしは十分採用検討できます。結果ステロ以外を採用した構成に。ゼクロムの素早さが90な以上素早さ操作の方が重要であり岩封が優先されるべきと考えたからです。
続いて
エースバーン君はなんと火炎ボールが採用できません。ということで泣く泣くフレアドライブ。元が襷カウンター、飛び膝まで入れているので格闘技は入れられず、ダイマはゼクロムにきりたいのでダイマしなくても強いスカーフ型にすることにしました。
スカーフならばと相性のいいとんぼ返り。そして黒バドを不意打ちで倒せるダメ押し。割と便利な技です。
あとはダイマターン枯らしのための跳び跳ねる。最悪ダイマの選択肢もあります。
さて元ザシアン受け
ナットレイ君にはカイオーガ受けをやって貰いましょう。宿り木、叩き、ジャイロ、ウィップが使えないので鉄壁ボディプレ、種ガン、食べ残しと相性がいい守るです。
ジャイロがないため本来ならsはVの方がいいですがせっかくの色違いを作るのでS2の最遅+1のナットレイです。これはジャイロの火力は変わらないがミラーの鉄壁ボディプレ積み合い有利というなかなかオシャレな型です。
最後に問題児
ラッキー。
今回は輝石が使えないというハピナスの完全劣化になってしまいます。色々調べたのですが地球投げも使えない以上使える型は相当限られ、粉持たせて小さくなるか火炎玉投げつけるの２択の末に後者になりました。
思考回路としては黒バドラッキー対面を作り、ザシアン交代読み火炎玉投げつけるで火傷させます。そしてさらに何かに交代してきたら欲しがるで相手のポケモンの持ち物を奪う、というコンセプトです。しかも火炎玉でラッキー自身が火傷しても自然回復で治ります。実は自然回復で投げつけるを使えてタイプ一致欲しがるを打てるのはラッキーハピナスだけです。まぁA5ですけど。
他は大したこと出来ないので嫌がらせの歌うと癒しの願い。癒しの願いは案外便利でした。
8割5分の試合はエスバランドゼクロムの選出。たまにゼルネ。カイオーガ入りかつ鉄壁が刺さるならナットレイ。ラッキーは……あんま出さない。
ゼクロムが予想の10倍くらい強く、ゼクロムが通るかどうかが全てのパーティ。サンダーを起点にできるのがマジで偉い。
さて結果はこちら
今ランクマやってる人間みんな強すぎません??
このパーティ、欠陥は多いとはいえ割と強いパーティなんですが全然勝てませんでした。まぁ僕のプレイングの問題なんですが。
欠陥点としてはゼルネアスを物理にしたせいで全員物理になり、ランドロスや鉄壁ナットで詰むということ。
ゼクロムから格闘技を抜いたせいでナットレイが重いこと。
ザシアンと黒バドがキツいこと。あとゼルネも。
とかとか上げればたくさん出てきますね。ちなみにラッキーは使い辛いことこの上なかったです。
厨ポケは何しても強いから厨ポケという言葉もありますがポケモンというゲームはポケモン単体以上に組み合わせが重要なのだと分からされた気がします。
とはいえ何とかマスターには上げれたので一安心。ちなみに先月がマスター行けてないのでいつもよりランク１つ下からのチャレンジでした。それでも試合数多すぎですが。
今回構築記事のurlを貼らせていただきましたが問題があればコメント等でご連絡ください。
さてさてさてさて
S31の縛りは一応用意してあるのですが色々忙しくてもしかしたら出来ないかもしれません。まぁその時はLegendsアルセウス写真館の記事でも上げておきます。
あと最近メタモンに関する考察を色々していてまとまったら記事にしようかなと思います。対戦ではなくポケモンの生態考察みたいなものです。
ではまた来月♪
